小西真奈美と言えば、最近芸能人高感度ランキングでも上位に君臨する女優。
以下引用文
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今、スクリーンで輝いている女優といえば、この人ではないでしょうか。「UDON」に引き続き、公開中の「天使の卵」で主役を務めた小西真奈美さん。年下の男性に慕われる精神科医という難役に挑みました。
主演が決まったときの印象は?小西:脚本を最初に読んだとき、登場人物の一人ひとりが生きることと真剣に向き合っていることにひかれました。
―精神科医という役はでした?小西:未知の役でしたね。
強さとはかなさを持ち合わせ、ボロボロになりながら悩む人です。
年齢にとらわれることなく通じ合える関係を、意識しながら演じました。
小西:100人の役者がいたら、100通りのラブストーリーの演じ方があるんじゃないでしょうか。
ラブストーリーで私らしさを出すのは難しくもあり、面白くもあります。小西さんらしさとは?小西:映画を見ていただいて、それぞれに受け止めてほしいですね。
人が生きてゆく中でうれしかったり、悲しかったり、心を動かされることって普遍的じゃないですか。普遍的なものをどう表現できるかが、大切なことだと考えています。市原隼人さん、沢尻エリカさんは10代。
先輩としてアドバイスするような場面は?小西:役者としても、年齢は意識しません。
チームメートとして、なれ合うわけで1つ1つのシーンを精力的に作り上げていけたと思います。演技で、スタッフ全員が高い緊張感をキープしたまま撮影を続けることができました。
小西:季節は秋で、紅葉のシーズン。
深夜から待機して、夜明けとともに撮影を始めました。眼下の京都の街並みに、刻々と日が差し込んでくる様子が強く印象に残っています。九州とは違った美しさでしたか?小西:九州って、地が違った色を持っているような気がします。
たび、ほっと安心します。福岡では屋台に入って、お客さんと一緒にやってますよ。ラストは九州人の心に響くのでは?小西:見る人の心をつかむ、力作品だと思います。
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【プロフィール】
●こにし・まなみ 1978年10月27日、鹿児島県川内市(現在薩摩川内市)生まれ。
98年につかこうへい劇団第6期生となり、「寝取られ宗介'98」で舞台デビュー。以後、テレビに活躍の場を広げ、NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年)などに出演する。初出演の映画「阿弥陀堂だより」(02年)で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に「UDON」(06年)など。